Archive for the ‘バリアフリーリフォーム’ Category

フローリング(床)工事(三条市)

2023-07-10

 

この度、築35年の住宅廊下のフローリングの工事を行いました。
合板フロアの老朽によりフローリングの腰が抜けている状態。
バリアフリーの観点から、各居室の出入口と敷居の高さを揃えて欲しいというクライアントの意向から、
概ね40ミリ床の高さを上げる為に下地を組んだのち、合板+仕上げ材で高さの調整を行いました。

 

木のいえのリノベーション(三条市)

2017-12-16

 

 

築41年専用住宅のリノベーション
銀杏(イチョウ)の板を既存出窓カウンターに使いました。
クライアントからのオーダーで両側から書籍たくさん収納出来、書棚を一周出来るアイランドブックシェルフを製作。
建具は全てナラ(オーク)の突板を面材に使い、オイルフニッシュで仕上げ、金具は黒色の鋳物製でアクセントを付けました。
そしてリビングの仕切りには吉村障子を建て込み見付を統一。
まさに空間に自然を取り入れる。
弊社の考える「Sakurai Method」を元に杉をふんだんに使った居心地のいい場所が今ここに出来上がりました。

バリアフリーリフォーム(三条市)

2016-11-10

 

リフォームという視点で介護保険を考える時、介護を必要とする方のためのバリアフリーリフォームへの助成制度があるということを忘れてはいけません。
手すりを設置する場合に気をつけたいのは、手すりの形状と、設置場所の2点です。
廊下や階段の手すりは、一般的に体を支えることができるように直径32~36mmがよいとされています。とはいっても、手や指がうまく使えない場合は、ひじをのせて使うケースも考えられます。
一方、トイレや浴室などは、廊下より小さめの直径の手すりにして、握りやすいタイプを選ぶとよいでしょう。素材も、握ったときに冷たくない材質のものがおすすめです。
廊下に設置する手すりは、床から80cmが標準的な高さとされています。ただ、主に利用する人がはっきりしているのであれば、その人の身体の状態や体格に合わせて、適切な位置に取り付けます。また、寝室からトイレまでなど、よく利用する動線上は手すりが途切れることのないように設置するのが原則です。
このたび、以前工事をさせて頂いた御宅からのご依頼で三条市介護保険助成金を使い手すりの工事を行いました。
門扉から玄関までのアプローチ区間。そして玄関からトイレ、寝室への廊下部分の長い距離を手すりを設置することによって高齢者に優しい通路へと変身致しました。