Archive for the ‘外壁・屋根’ Category

屋根の改修工事(三条市)

2023-02-27

 

築50年鉄骨造、三条市内の金属加工工場。
軒先が雨漏りによる錆で下地が朽ち果て折れ曲がっております。
オーナー様より自身の年齢を考慮して「出来るだけ安価で。」という要望を
どのように実現したらよいか思案した結果、
既存屋根材を温存し、
かつ軒樋は不要としながら、最低限の内容にて改修を致しました。

 

店舗のリノベーション工事(三条市)

2022-11-15

 

市内、築40年超、鉄骨造自動車販売会社の商業店舗リノーベション工事を行いました。

木製の長い庇。縦格子のファサードと赤く着色したタテ板で仕上げたアプローチの奥には白い木製のドアが存在します。

古く冷たい鉄骨の建築物が有機的で優しい空間に生まれ変わりました。

縦格子から漏れる光。それはまるで森の中の木漏れ日のようだ。

 

 

コンテナハウス店舗棟新築工事(三条市)

2022-09-05

 

 

三条市須頃地内にて自動車販売会社の海上コンテナを使用した接客スペースを建築致しました。

海上コンテナの上から鉄骨造の屋根で覆い、それを囲う事で一体として建築。

無骨で荒々しい雰囲気のコンテナですが、内部は無垢材を使用した暖かい居心地のいいスペース

が完成致しました。

 

 

屋根・外壁のリフォーム(三条市)

2021-10-19

 

三条市内の住宅地に建つお宅。

既存の屋根材。コロニアル瓦(石綿スレート瓦)は軽量で耐火性に優れており一時期大手ハウスメーカーがよく使っていた製品なのですが、表面の塗膜が脆弱で、経年の劣化にてはがれが生じておりました、また外壁も塗膜の痛みが発生し母材が一部剥離しておりこの度改修工事のご依頼を頂きました。

屋根は既存のスレートの上からガルバニウム鋼板にてカバールーフを施し、外壁は傷んだ部分を撤去して張替え、軒裏を含め外壁塗装の工事を行いました。

 

屋根のリフォーム(三条市鶴田)

2019-09-12

築40年、事業所併用住宅の屋根工事を行いました。

長年の風雪に耐えたこの屋根も赤さびで腐食し、一部は剥がれ鼻先の部分は完全に穴が開き雨漏りが止まりません。

この工事は既存の屋根の上から新たな屋根をかぶせるカバールーフを選択。

軒先に雪止めアングルを新たに設置し、すぐ横を走る市道への落雪に対する配慮を致しました。

屋根のリフォーム(三条市、旧栄町)

2019-02-07

築50年、事業所の屋根工事を行いました。

長年の風雪に耐えたこの屋根も赤さびで腐食し、一部は剥がれ鼻先の部分は完全に穴が開き雨漏りが止まりません。

この工事は既存の屋根の上から新たな屋根をかぶせるカバールーフを選択。

腐食の激しい鼻先は屋根材を切断し下地の木毛セメント板も張り替え、同時に鼻隠しと破風の張替も行いました。

瓦葺き替え工事 (燕市)

2018-04-17

 
 
燕市(旧西蒲原郡吉田町)、蒲原平野の中心に位置し弥彦山からの強風に日頃からさらされる地域。
この度、強風にて屋根の棟瓦が崩壊し飛散する。
築50年を超える農作業小屋兼農機具格納庫の屋根材は高圧セメント瓦。
農業を続けたい。
クライアント様の決断により風化し、老朽化していた屋根をこれを期に新たに焼き瓦(三州瓦)に葺き替える事となりました。
伝統的な和瓦の系譜を受け継ぐこの瓦は、日本建築が培ってきた屋根瓦の伝統美を基本モチーフとし、
明治以降に流入した西洋建築のアイデアや工夫を積極的に採り入れ、今日見られる多彩な世界を形成してきました。
直線で構成される平場の山と谷の流れるような美しさ。和形の伝統を超えた豊かな世界を生み出しています。
葺き替え後、鈍く光る銀色のこの屋根は重厚感と安定感に満ちた屋根となりました。
 
 

木のいえのリノベーション(三条市)

2017-12-16

 

 

築41年専用住宅のリノベーション
銀杏(イチョウ)の板を既存出窓カウンターに使いました。
クライアントからのオーダーで両側から書籍たくさん収納出来、書棚を一周出来るアイランドブックシェルフを製作。
建具は全てナラ(オーク)の突板を面材に使い、オイルフニッシュで仕上げ、金具は黒色の鋳物製でアクセントを付けました。
そしてリビングの仕切りには吉村障子を建て込み見付を統一。
まさに空間に自然を取り入れる。
弊社の考える「Sakurai Method」を元に杉をふんだんに使った居心地のいい場所が今ここに出来上がりました。

玄関ホールリフォーム工事(燕市、旧西蒲原郡吉田町)

2016-08-01

 
この度、燕市内、築150年の古民家の玄関スペースをリフォーム致しました。
間口3間の玄関スペースを来客用と家族の通用口を2か所専用に設けました。
出入り口に置いておきたいモノは靴以外にも傘、帽子、農作業の道具等、屋外とのつながりでしまいたいモノがいくつもあります。
ところが、従来の下駄箱だけでは足りないので、玄関のタタキに色々なモノが置かれた状態になりがち。家の顔であるはずの玄関が生活感にあふれてしまうので、ウォークイン型の収納を希望する人が増えています。玄関の老朽化も含め、そうした要望を受け止めてこの度の工事を行いました。
来客用と家族用の出入り口を明確に分離する事でサンダルや運動靴といった普段履きのものは、そのまま並べても家族用の出入り口であれば全く気になりません。おかげで、来客用玄関はいつもすっきり。家族も来客も気持ちよく使える場所になります。
仕上げに使う素材は原則自然のものとし細部の見切り縁に至るまで極力石油製品や工業建材は使いませんでした。
玄関の外壁は杉板の縦張り。内装の腰板は杉の羽目板と聚楽壁。土間は豆砂利の洗い出し。まさに木と土と石で出来た玄関ホールが完成。
そして既存の無垢の上り口の廊下をサウンディングし亜麻仁油(ワトコティンバーレックス)を塗りました。
松の持つ本来の表情をオイルフィニッシュで演出しウエットタッチな仕上がりが素材の持つ本来の表情とおもむきを与えます。
さらに全てにおいて手作り感のある出来栄えが元々の建物に負けない存在感となりました。

 

 
仕様

  • 土台   ヒノキ4寸角
  • 柱    杉 4寸角
  • 外壁   杉板(ノンロッド仕上げ)
  • 壁    下地PB12.5 仕上 聚楽壁(白)
  • 腰板   杉羽目板
  • 造作材  杉
  • 下足入  パイン集成材(水性ウレタン仕上)
  • 土間   豆砂利洗い出し
  • 廊下   オイルフィニッシュ(ワトコ仕上)

外壁・屋根・アルミサッシ、外回りリフォーム工事(三条市)

2013-10-02

築35年の住宅のリフォーム、屋根瓦及び外壁を全て撤去後、アルミサッシを断熱サッシに全て取替る。

施工前

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施工画像

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完成

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仕様

  • 屋根       野地板(現状維持) + シージングボード厚9 + ガルバニウム鋼板(AT葺0.35厚)
  • 外壁       角波板(ガルバニウム鋼板0.35厚)  1階一部分 杉羽目板 + 木材防腐保護塗料(グレー)
  • アルミサッシ   断熱サッシ + LOW-Eペアガラス(高性能複層硝子)