9月, 2016年

トイレ・内装リフォーム(三条市)

2016-09-29

 

みなさんは、用を足した後手を洗うのは「トイレの中で」でという方と、「洗面所で」という方に分かれるようですが、トイレの中という方は、便器の背の部分についている手洗い器が多いかと思います。
この場合、いったん後ろを向き、手を伸ばして洗うなど、少し無理な姿勢を取らなくてはならず、さらに洗ったときに水がはねてしまいます。
実は、このトイレの背の部分にあるタンクを取り除き、便器全体をコンパクトにすれば、トイレ内のスペースを広くすることが可能になります。その分トイレの壁面に独立した手洗い器を設置できるようになりました。
手洗い器のほか、カウンターや鏡、収納スペースも確保できるので、機能がアップするだけでなく、見た目にもすっきり。また、石けん受けや鏡、タオル掛けなども、自分の好みで揃えれば、ますます快適な空間が演出することが可能となります。
このたび三条市内の一般住宅にてトイレリフォームを行いました。
冬場のトイレ内の寒さ対策と器具の老朽化、節水等の省エネを考慮し、限られたスペースを有効に使えるスペースとなりました。


 

仕様

  • 壁・天井  下地 石膏ボード ビニルクロス仕上げ
  • 床     下地 ラワン合板2重張り クッションフロア仕上げ
  • 器具    TOTOネオレストハイブリト 手洗イカウンター1式