11月, 2016年

カーポート(三条市)

2016-11-18

 

カーポートの屋根の素材には、ポリカーボネートやFRP、スチール折板などの種類がありますが、積雪エリアで一番多くみられるのはスチール折板タイプです。
このたびは弊社WEBサイトを見て頂いた方からのご依頼を頂きましてポリカーボネート屋根の積雪型カーポートの施工をさせて頂きました。
今まで弊社はポリカーボネート製屋根材のカーポートは積雪地域において強度が足りず敬遠していたのですが、近年積雪1Mに対応する製品が各社より発売し始めました。両側に設けた柱によって屋根を支える2台駐車タイプで性能、強度共に安定感抜群です。
デザインもシャープな中にもボリュームのあるデザインは、さまざまな住宅の外観や周囲と調和するのではないでしょうか。
ポリカーボネートは非常に粘り強い性質で衝撃強さと引っ張り強さのバランスが良い素材。
プラスチックの中でも最も衝撃に強く、防火性能も。温度変化による狂いが少ないのも特徴です。紫外線もカットするので、塗装の色褪せ、シートの日焼けなどを防ぐことができます。ブラウン系やブルー系の透明なタイプ、半透明なタイプなどの色が揃っている商品も多くみられます。

 

 
仕様
カーポート  リクシル製 ソルディーポート積雪型

バリアフリーリフォーム(三条市)

2016-11-10

 

リフォームという視点で介護保険を考える時、介護を必要とする方のためのバリアフリーリフォームへの助成制度があるということを忘れてはいけません。
手すりを設置する場合に気をつけたいのは、手すりの形状と、設置場所の2点です。
廊下や階段の手すりは、一般的に体を支えることができるように直径32~36mmがよいとされています。とはいっても、手や指がうまく使えない場合は、ひじをのせて使うケースも考えられます。
一方、トイレや浴室などは、廊下より小さめの直径の手すりにして、握りやすいタイプを選ぶとよいでしょう。素材も、握ったときに冷たくない材質のものがおすすめです。
廊下に設置する手すりは、床から80cmが標準的な高さとされています。ただ、主に利用する人がはっきりしているのであれば、その人の身体の状態や体格に合わせて、適切な位置に取り付けます。また、寝室からトイレまでなど、よく利用する動線上は手すりが途切れることのないように設置するのが原則です。
このたび、以前工事をさせて頂いた御宅からのご依頼で三条市介護保険助成金を使い手すりの工事を行いました。
門扉から玄関までのアプローチ区間。そして玄関からトイレ、寝室への廊下部分の長い距離を手すりを設置することによって高齢者に優しい通路へと変身致しました。